【2019年11月上旬】読んだ本リスト

浜辺で本を読む女性

私の日々の楽しみは、読書

読むペースは遅くて1週間に1冊のペースで読んでいます。

そして、1度読んだら、読み返すということはしないので、基本は図書館で借りてきて楽しんでいます。

そんな私の2019年11月上旬に読んだ本。

スポンサーリンク

生命式 (村田沙耶香さん)

2016年に「コンビニ人間」で芥川賞を受賞された村田さんの作品です

コンビニ人間」は私の中で、1~2位に入るくらい大好きな作品です。 

村田さんの作品は、「殺人出産」「地球星人」も読みましたが、どの作品も読み終わったあと、不思議な感覚に陥ります。 そして軽く吐き気を、もよおす時もあり。笑

そして今回読んだ「生命式」。

正直な感想。 「よく、こんなに気持ち悪い話が書けるなー」。

12の作品が詰まった短編集。 どの作品も読み終わった後、胸が悪くなる。 吐きそうになる。(特に1つ目の短編「生命式」はマジ吐きそう・・)

なかなか無いですよね、こんなに胸糞悪く、読んでる途中に吐き気を もよおす本なんて。

そして深く考えさせられる。 

この作品の中で 特に気に入ったのは、短編集のラストを飾る「孵化」

中学・高校・大学・バイト先・・、と所属するグループごとに違うキャラクターを演じてしまう主人公の話。

私もこの感覚がスゴクよくわかります。 と言うか、みんなそうじゃなかったの!? グループ毎にキャラを使い分けてないの!?と逆に聞いてみたくなりました。

いろんな意味で村田沙耶香さんの作品は、突拍子もなく、強烈でおススメの1冊です。

犯罪小説集 (吉田修一さん)

先日、映画「楽園」を観に行ってきました。

「楽園」は、犯罪小説集の中にある「青田Y字路」と「万屋善次郎」の2作品を映画化したものです。

吉田修一さん原作の映画は「怒り」と「さよなら渓谷」を観たことありますが、2作品とも観終わった後、胸にドーンと重たいものが残ります。

映画「楽園」も映画レビューはあまり良い意見が書かれていないのですが、私は、吉田修一さん作品のこのドーンとした暗い世界観が大好きです。笑
 
映画を観に行ったあとに読んだ「犯罪小説集」。
映画の中では詳しく描かれなかった場面も書いてあり、楽しめました。
また「楽園」の原作になった2作品以外にも、3作品のっています。 
合計つの短編小説。 
人間のこころの裏の部分の描写が上手に表現されています。