我が家の思春期ボーイ。
先日、無事に第一希望に合格してホッと一安心。
上の記事内でも書いたのですが、彼には
「ゲーム依存かも?」
と疑いたくなる時期があり、
「ゲーム依存」に関して知識を得ようと多くの本を読み漁りました。
薄っぺらい内容の本であったり、
(↑こんな内容、私でも書けるわ、みたいな内容)
専門的すぎて理解するのが困難な本であったり、
店頭には「ゲーム依存」に関する本が沢山並んでいます。
そのような中、
・読みやすく
・わかりやすく
・具体案が記載
私が出会ったオススメの1冊をご紹介します。
ゲーム依存からわが子を守る本
表紙には
「スマホやゲームを取り上げるのは逆効果」
「心のお医者さんに聞いてみよう」
「中高生の予備軍93万人」
「親子で読みたい”本当の問題”からの解決法」
タイトルからして心強い!
ゲーム依存の背景
オンラインゲーム依存の根底にあるのは、
・大人からの批判、支配
・いじめ
・両親の不仲
など実生活での生きづらさがあるそうです。
我が家の少年がゲームに嵌った原因は
・自信を失くすような出来事があった
多分これだと思う、心当たりあり。
ゲームは子どもの「心の杖」
オンラインゲームに嵌る少年の多くは
・自信を持ちたい
・人から評価されたい
という願望があるらしい。
オンラインゲームで1位を取ることが、彼の「心の杖」なのかな。
「ゲーム禁止!」「没収」と無理矢理とりあげ
「心の杖」を奪ってしまうことで、子どもに悪影響が出ることあるそう。
たしかに
「ゲームを取り上げられカッとなり親を刺した」というニュース報道も耳にします。
親が出来ること
子どものゲーム時間が長くなり、
◆成績が落ちる
◆部活を休みがち
◆親子の会話が減る
こんな風になっていくと親としては焦りますよね。
特に成績が落ちてくると、つい「ゲーム禁止令」を出したくなります。
『ゲーム=成績が落ちた原因』と思ってしまいます。
私も何度も
ムスコと話し合いました。
でも、こちらがあの手この手と頑張っても
彼はゲームを辞めませんでした。
最後にはガミガミ怒っても全く意味が無いと気づき、怒るのを辞めました。
怒るのがバカらしくなったからです。
『彼の人生、もし不合格だったとしても苦労するのは彼自身』
その代わり、
「そのゲームの何がそんなに魅力的なのか?」
「eスポーツという世界で稼げるの?」
彼が魅了されているゲームの世界に興味を示すようになりました。
諦めの境地・・?笑
ゲームの質問をすると、詳しく説明してくれます。
ん・・、親子の会話は増えた?
結局、彼は受験勉強とゲームを両立しながら合格を勝ち取りました。
ゲームとは決別できなかったけど上手く両立する方法を自分なりに見出したのかな?
本の紹介
我が家の場合、ゲーム依存中も学校には通っていました。
暴力を振るうこともありませんでした。
ただ、子どもさんのよって状況は様々です。
「ゲーム依存からわが子を守る本」には、暴力、不登校の際の対処法。
あと、いかにして日常生活に居場所を取り戻すかの詳しい説明もイラスト付きで書かれています。
子どものゲーム依存で悩んでおられる方、良かったら読んでみてください。
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30日間あったら読みたい本がほぼ読めるのでは!?